ねぼけまなこ

競プロ関係を気分で書きます

KLOを解いた【ネタバレ注意!】

HHKBを買ったので余すところなく堪能するとともに自分をこれに慣らすために一昨日解いたKLOの問題について色々書いていきます。HHKBの前はFILCOのmajestouchを使っていて、両方とも底打ちで基本打っていきますがHHKBの方が衝撃が少ない感じがします。いいですね。ただ、Backspaceだったり上下左右だったりは単一キーではなくてFnキーとの同時押しなので慣れないうちはちょっと辛くて、現に今タイプミスの修正に手間取っています。まあこれがこの記事を書き終わるうちに自然に打てるようになっていれば嬉しいです。
ちなみにKLOは韓国の言語学オリンピックの予選大会なので当然朝鮮語の問題文です。これを解いて、かつ記事に出来ているのは僕が朝鮮語のプロだからではなくて、zohe氏が日本語に訳してくれたからです。超級感謝🙏。

問題#1
ハングルのそれぞれのパーツの音と読む順番を知っていると解きやすいと思います。ㅎが母音に挟まれると[ɦ]になるというのは次の問題を解く手がかりになりそうですね。

問題#2

hの音がどうなるかが問われています。ドイツ語ではich, auchのようにchの前にiが来ると[ç]に、aが来ると[x]に基本的に変化することを元に考察して解きました。前述したこともヒント足り得るでしょう。

問題#3
こういった類の問題は解いたことが無かったので面食らいました。曖昧模糊なふわふわ考察を日本語の文章にして解きました。

問題#4
得点の差ができる問題だと感じました。僕は差を付けられる側でした。というのも、それぞれの最終問題に登場する「m」が与えられていません。これが指す数を正しく推測出来た人はアドバンテージを、正しく推測できなかった人、または音韻変化かなにかだと断定してなかったことにした人(僕がこれ)はディスアドバンテージを賜る結果になります...

問題#5
カナダ先住民文字は文字の向きで母音を決めていることを知っていると一瞬で解き切ることができます。できました。

問題#6
朝鮮語できないので飛ばしました。

問題#7
高をくくって挑んだところ一問だけ間違えました。油断は命取りですね。

話は変わりますが、だんだんHHKBに慣れてきた感じがします。やっぱり実践躬行ですよ人生。

問題#8
字句解析器を作った時に勉強したので非決定性有限オートマトンは問題なく作れましたが、単語の列挙は時間が圧していたのがあって飛ばしました。

問題#9
しょうもない誤字ととんでもない理解不足で得点率がとても悪いです。

問題#10
一人称複数の目的格を-ete-と誤謬したのがすべての元凶。三人称単数を表示しない言語滅茶苦茶珍しいと思ってたんですがアイヌ語がそうらしいですね。アイヌ語を雑に勉強したので認知していませんでした。終わり。